Corei5 10210Yを搭載したOneGx1が発売されて半年・・・
ようやく待ちに待ったTigerLake搭載バージョンであるOneGx Proの発売が決定しました。
もともとOneGxは2019年の発表でTigerLakeが搭載される予定となっていたため、期待が膨らむUMPCとして注目をあびていたのですが、GPDWinMAXに対抗してとりあえず発売したかったのかComet Lake Yを搭載して発売されることに。
CPUの性能としてもゲームを実行するにはパワー不足でいまいちな機種となっていましたが、ようやくOneGxシリーズのメイン機種が発表されました。
CPU以外にも前機種との違いも気になりますよね。
今回はOneGx Proの情報をまとめていきたいと思います。
OneGx Proのスペック
ソース:One-Netbookストア
OneGx Proはコンパクトなパソコンの中でも高性能で、ゲームはもちろんビジネス用途にも期待がもてそうです。
液晶 7インチIPSディスプレイ(1920×1200)
CPU Intel Core i7-1160G7 4コア8スレッド
内臓グラフィック Intel® Iris® Xe Graphics
メモリ 16GB(LPDDR4X)
ストレージ 512GB、1TB M.2SSD
インターフェース WiFi 6、Bluetooth、4G LTE、5G、USB Type-C、USB 3.0 Type-A、micro HDMI、3.5mmオーディオ端子、Thunderbolt 4 (USB-C)
バッテリー容量 12,000 mAh
充電規格 5V/9V/12V/15V
キーボード RGBイルミネーションキーボード
材質 アルミニウム
サイズ 173mmx136mmx21mm
重量 623グラム
OneGx1と異なる点について
外見など見た目の変化はほとんどありませんが、内部的に大幅にパワーアップしています。
キーボードのイルミネーション機能や着脱式コントローラーに対応している点はOneGx1と同じです。
・CPUの種類がTigerLakeのCore i7-1160G7に
・メモリの容量が16GB(LPDDR4X)固定に
・インターフェースにThunderbolt 4 (USB-C)が追加
CPUの性能が大きく変化しているのがOneGx Proの魅力です。
最新の内臓GPUであるXe Graphicsに加えて15W動作の場合8スレッドの2.10 GHzで処理するため、GPU非搭載パソコンにしてはゲームを快適に動作させることが出来ると思われます。
Steamの積みゲー崩しにピッタリ?
OneGx Proの気になる価格と発売日
OneGx Pro 512GB版 168,000円
OneGx Pro 1TB(512GB+512GB)版 178,000円
OneGx Pro SIMスロット(4G)512GB版 178,000円
OneGx Pro SIMスロット(5G)512GB版 208,000円
(いずれも予定で税抜きです)
やはり性能がよくなって機能が充実している分価格もそれなりになります。
今なら公式サイトで先行予約が可能となっており値段も通常よりもオトクになっています。
また先着順で専用のコントローラーとオリジナルキャリーケースも付属されるので欲しい人は早めに予約するのがおすすめです。
通常の販売は1月31日を予定されています。
大手のAmazonや家電量販店で購入したいのであればあえて発売まで待つのも良いかもしれません。
私は予約はせず、発売日からしばらく様子を見て購入する予定です。
数量限定でガンダムのデザインモデルも登場
通常版に加えて限定生産品であるガンダムのデザインが刻印されたバージョンもあるようです。
こちらは指紋防止加工がされておりカラーもメタリックブラックと非常に高級感がある魅力的な商品です。
まだ発表はありませんが、おそらく日本でも数量限定で発売されるとは思われます。
OneGXProはパソコンゲームをプレイする人にピッタリなゲーミングPC
OneGx1は利用している人がいるのか不安になるほどSNSでの反応がいまいちなパソコンであったが、今回はゲーミングPCとして魅力的な点が多いだけあって発売されたら大きな反響がありそうな予感です。
最近発表されたGPDWin3も気になりますがOneGxProは十分対抗できるスペックのため、どっちを購入するのか迷ってしまいますね。