GPDWin2が発売されて早3年・・・ついに後継種であるGPDWIN3の情報が公開されてきました。
今までのGPDWINシリーズはゲーム用のコントローラーが必ず搭載されていているにも関わらずビジネス用途にも利用できなくもないデザインであったが、今回のGPDWIN3は今までとは全く異なり完全にゲーム向けのデザインとなった。
OneGx ProやAYA NEOなどコンパクトなゲーミングマシンの発売が予定されている中で、また一つ世の中の注目となりそうなマシンが登場します。
高性能なゲーミングPCであるGPDWIN MAXも発売していて、確実に販売しているGPD社は安定していて良いですね。
今回はGPDWIN3の現在判明している情報をまとめていきたいと思います。
GPD WIN3の詳細スペック
現在ゲームを実際にプレイしている動画がいくつか公開されているが、まだテスト段階のようで情報が安定していません。
GPDWIN3は今のところ以下のようなスペックになることが判明しています。
CPU Core i5-1135G7、Core i7-1165G7
液晶 5.5インチ 1280×720
重量、サイズ 縦198、奥行き92mm 重さ約550g(未確定)
バッテリー容量 44Wh
OS Windows10
インターフェース Thunderbolt 4、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
CPUはより処理能力が強力なTiger Lake-Uに
GPDWIN3のCPUには2020年内に発売される予定のTiger Lake-Uが搭載される予定です。
Tiger Lake-UはCPUとしての処理能力の向上はもちろん、内臓グラフィックにXe graphcisが搭載される予定なので、AAAタイトルのゲームでも快適に遊ぶことが出来そうな予感がしますね。
またCPUのラインナップは2種類ありCore i5-1135G7かCore i7-1165G7の中から選べる予定です。
i5シリーズとi7シリーズではキャッシュの容量やGPUの最大クロック数が異なるため性能にやや差がでてきます。
GPDの新しい試み スライドキーボード搭載
今回はシリーズ初のスライド式キーボードが搭載される予定です。
キーボードにはバックライトもあるようなので暗い場所でも確実に入力していくことが出来そうです。
画像を見るとややボタンが押しにくそうなイメージがありますが、他のGPDWINシリーズに慣れているなら問題はないかなとは思います。
今回もタイピングには不向きなイメージです。
ドッキングもできてメインの利用にも大活躍!
GPDWIN3のデメリットであるインターフェースの少なさはドッキング用のツールを利用すればカバー出来ることが期待されています。
USBやHDMI、LANケーブルを接続できるようになる為、持ち運び用途以外でも大活躍しそうですね。
コントローラー右側に指紋認証機能が搭載
GPDWINシリーズ初の指紋認証機能が搭載される予定のようです。
煩わしいパスワード入力が不要になり、手軽にセキュリティを強化する良い機能だと思います。
GPDWIN3の発売日はいつ?
とても魅力的な特徴があるGPDWIN3ですが、現地点ではまだプロトタイプ段階でクラウドファンディングも開始していないため今年の発売はまずないでしょう。
これは予想ですが2021年1月に頃にはクラウドファンディングが開始されるのではないでしょうか?
ライバルには対抗していきたい所なので発売も早めになるかもしれません。
※クラウドファンディングも無事に終了し、Amazonにて予約注文が出来るようになりました。
GPDWIN3は3種類ありますので気になったらのぞいてみてください。
GPD WIN3(Core i5-1135G7/16GB/1TB)ブラックの商品ページへ
GPD WIN3 Ultimate版(Core i7-1165G7/16GB/1TB)ブラックシルバーの商品ページへ
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一部賛否両論な意見があるが、GPDWIN3の発売には期待がいっぱい!
ポータブルゲーミングPCも着実に進化しており、新しい情報を見ているだけでもワクワクしてきますよね。
ただ、今回のデザインは一部の人からは古臭いイメージがあるとの意見もあります。
GPDシリーズはクラウドファンディング形式であるもののしっかりと発売してくれているので非常に信頼感があります。
今回の新機種も発売が楽しみです!
また、AYA NEOやONEGXProといった高性能なハンドヘルドPCも発売される予定です。
あなたはどの機種を選びますか?