ウイルスソフトには体験版が公開されているのはご存知でしょうか？
レビューや性能を見るだけでウイルスソフトを選んでしまう方もいるのですが、それはもしかしたら後悔してしまうかもしれません。
ウイルスソフトには複数の種類があり、性能はもちろんUIや動作の軽さなどさまざまな違いがあります。
その中から自分のパソコンに適したウイルスソフトを見つけるためには、体験版を利用することが重要。
体験版とは何のためのソフトなのかをしっかりと認識しておくことがウイルスソフト選びに失敗しないポイントとなります。
体験版ウイルスソフトの役割について
体験版とはその名のとおり決められた試用期限の間だけ、ウイルスソフトの機能を制限なく活用できることをあらわしています。
基本的には以下のような時に体験版をインストールする必要があります。
・ウイルスソフトが正しく稼働するのか調べるとき
・ウイルスソフトの性能を比較したい時
ウイルスソフトが正常に稼働するかは相性によって大きく左右されるため、スペックの条件がみたしていても動かない場合があります。
うまく動かなくても返金対応できることはほぼありません。
新しいウイルスソフトを購入する前に体験版を試してみて、正常に使用できるのかどうかを確認することをオススメします。
さらにウイルスソフトのセキュリティ性能がどのくらいなのか確認する場合にも活用することができます。
性能はウイルスソフトの中でもとくに重要なポイントとなるので、本当にウイルスや悪意のあるプログラムをブロック出来るのかを確認するために役立つでしょう。
体験版ウイルスソフトの中には試用期限が切れても一部の機能は使用することが出来る状態になることもあるようです。
体験版ウイルスソフトを使用する際の注意点
さまざまなウイルスソフトを使用していくにあたって注意しておかなければならない点があります。
どちらも体験版に関する重要なことなので、しっかりと頭に入れておきましょう。
ウイルスソフトが干渉しないようにする
複数のウイルスソフトを同時にインストールした状態にすると、ウイルスソフト同士が干渉します。
こうなると、ウイルスソフトとして正常に機能しなくなったりパソコン自体が起動しなくなってしまうのです。
新しいウイルスソフトの体験版をインストールする場合、必ず以前のウイルスソフトがアンインストールされているか確認してからおこなうクセを付けておくといいですね。
期限が切れるとセキュリティ機能がない状態になる
体験版ということで試用期限が決まっています。
期限が過ぎると問答無用でウイルスソフトとしての機能が停止してしまう状態になってしまうのですから、うっかりそのままネットサーフをしないように注意しなければなりません。
試用期限はメモをいつでも見やすいところに張り付けるなどして工夫しましょう。
ウイルスソフトを使い比べる場合、あらかじめ体験するウイルスソフトのインストーラーをまとめてダウンロードしておくと安心感があります。
体験版を使用できる有料ウイルスソフト一覧
体験版がないウイルスソフトはほとんどありませんが、まれに公開していないこともあるようです。
それらのウイルスソフトは事前に性能を確認することが出来ない為、自分で問題を解決できる上級者向けのソフトといえるでしょう。
・カスペルスキー
・ESET
・ノートン
・マカフィー
・F-Secure
・ウイルスバスタークラウド
・ZEROウイルスセキュリティ
・ZEROスーパーセキュリティ
・Malwarebytes ※試用期間は14日間
例外を除いてウイルスソフトのほとんどは、全て利用開始日から30日間利用することが可能となっています。
期限が切れてしまうと問答無用でセキュリティ性能も無効化されてしまうため、長期間の利用はオススメしません。
お気に入りのウイルスソフトが見つかったら早めに購入しておくと安心ですね。
さいごに
いかかでしたか？
ウイルスソフトはサイトによって使い心地や性能のレビューがばらばらでどの情報が本物なのかわからなくなってしまいますよね。
そんな時に役立つのが、全ての機能が一定期間フルで利用することが出来る体験版です。
体験版を使用することによって、新しいウイルスソフトがどんなものなのかを確認することが出来るので必ずインストールして試しておきましょう。
