GPD Win3もいよいよ出資者のところに実物が到着するようになってきて、報告も増えてきています。
気になるトラブル報告もありますが、一般販売ももうすぐされるのでその時が楽しみですね。
GPDWin3の良いと思う点は出資ページが公開されたときに掲載しましたので、今回は気になる点を中心にしていきたいと思います。
目次
GPD WIN3の良いところ
GPD Win3ではIntelの最新ラップトップCPUであるCore i5-1135G7とCore i7-1165G7から選択することが出来ます。
内蔵GPUにはIris Xeが搭載されていて、デスクトップでしか動作しなかったゲームもプレイできるようになりました。
どちらのCPUもGPD Win2時代とは比べ物にならないほど高性能であり、CPUだけでも購入して試してみる価値はあります。
さらにメモリにDDR4 16GB、ストレージはNVMeの1TBと飛躍的に向上しておりモバイルパソコンとしては圧倒的な性能です。
もちろんスペックだけではなく他にも魅力的な機能がたくさんあります。
詳細はこちらで公開しています。
GPD WIN2の後継種 折り畳み式からスライド式になったGPD WIN3が公開! スペックや筐体の詳細、発売日などを紹介
GPD WIN3の気になる点
通信モジュールの相違問題
GPD Win3には旧世代の通信モジュールであるAC7265が搭載されている可能性がある。
これによって、ハズレを引いてしまうとBluetooth5.0やWifi6が利用できないという状態に。
決して安い買いものではないため、カタログスペックに公開されている物とは違う物が届くかもしれないことは非常に残念である。
正常に起動することが出来ないゲームがある
最新CPUに搭載されている内蔵GPUのIris Xeは高性能である点が利点だが、ゲームによっては起動することが出来ないことがあるのが難点。
この問題はグラフィックドライバ更新によって改善されるかもしれないため、じっくりと改善されるのを待つ必要がある。
また、ゲームの画面が縦になってしまうという問題があるがdgVoodooを使うことによって正しく表示させることが出来るようです。
dgVoodooの使い方については以下のページへ
GPD Winゲームのフルスクリーン時に画面右側が切れる症状の対処方法。Creators Update時の不具合
ボタンとスティックの位置
Xboxやプレイステーションのコントローラーでゲームをしている方ですと、ボタンとスティックの位置が逆であることに違和感を感じてしまうかもしれません。
ただし、使い続けていれば慣れていく感じなのであまり気にすることでもないと思います。
バッテリーが膨らんだ時が怖い
一番不安な点はコレです
GPD WIN3は画面のスライド式となっており、往来の開け閉めするタイプと違いバッテリーと画面が隣接している状態に。
このままバッテリーが膨らんでしまうとスクリーンキーボードや液晶画面までもが巻き込まれてしまい、割れる危険性が高いような気がします。
まとめ
GPD Win3はとてもコンパクトなゲーミングパソコンでありながらスペックが高く、持っているだけで自慢できそうなマシンであるが気になる点もいくつかある。
とはいっても価格相応の出来であるため購入しても損をすることはないと思います。
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